2019年06月28日

2019年6月~7月 辻蕎麦便り






 水無月。

「えっ、こんなにお酒に弱くなった」。
そろそろ寝ようかと立ち上がった瞬間、足元がぐらっと揺れるような感じがしました。
晩酌をしたものの、酔いを誘うほどの量ではなかったはず。
体のどこかがおかしくなったのかな。
ほんの一瞬でさまざまなことが頭を駆け巡りました。
今月18日午後10時22分。
その途端、あの恐怖感をあおるようなスマホの緊急地震速報の音。
地震か。
揺れが次第に激しくなり、いつまでたっても収まらない。
実際は短時間だったのでしょうが、やたら長く感じました。
自分の足元がこんなに揺れたのは、2011年の東日本大震災以来のことです。

 ほどなく震源地がわが山形県沖でマグニチュード6.7というニュースにびっくり。
各地の震度を伝える速報では、新潟県村上市府屋が6強、山形県鶴岡市温海川が6弱、山形、新潟の日本海側が軒並み5強と5弱。
まさか庄内浜沖の海底が震源地になってこんなに強い地震が発生するなんて。
もっとも秋田県沖でも、新潟県沖でも発生しているのだから山形県沖だけ例外なんてことはないんでしょうね。

 県外に住む友人、知人から相次いで安否を確かめるメールや電話が入りました。
東日本大震災時の体験がしっかり脳裏に刻み込まれているためか、大規模災害の時にはあっという間に電話やメールが通じなくなるとばかり思っていました。
これ以上強い地震なら分かりませんが、少なくとも今回は通信手段が奪われるということはありませんでした。
東日本大震災以降、相当に改善強化されたんでしょうね。
いざという時にネットワークがしっかり生きているというのは本当に有難く、心強いものです。

 今回の地震で山形市や天童市周辺は被害がほとんど無かったようです。
日本海側の被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を願っております。

 サクランボの季節です。
全国の70%の生産量を誇るさくらんぼ王国では、農家が連日出荷作業に追われています。
そんな中、新しく開発された品種が話題になっています。
山形県が開発したもので、直径が3㌢前後もある大玉で、糖度が20度以上と佐藤錦並みの甘さがあります。
「やまがた紅王(べにおう)」と名付けられ、2022年に先行販売、2023年から本格販売を始めるということです。
収穫期は佐藤錦が終了する6月下旬から7月上旬までということですが、実際どんな味なのか、今から楽しみにしております。






posted by 辻蕎麦(つじそば) at 13:24| Comment(0) | 辻蕎麦便り | 更新情報をチェックする